現在アメリカに住まいを構え、現地のアメリカ人の旦那さんと可愛い子供たちに囲まれて幸せそうな野沢直子さん。
年に数回日本に帰国しては出稼ぎに働くという珍しいタレント活動をしている彼女ですが、それでもなぜかテレビは彼女を必要としているところが野沢さんのすごいところかもしれません。
唯一無二といわれていた女芸人の野沢さんは、当時には珍しい事務所からの月給制で契約されており、それだけ所属事務所は彼女のことを長保していたいという思いがあったのです。
しかし国内に留まらず、世界での笑いを目指したくなった野沢さんは事務所に大嘘をつき「1ヶ月で帰国する」と約束をし単独でアメリカへと旅立ってしまいました。
その時彼女はレギュラー番組を6、7本抱えていたのですがそれらをすべて切ってまで自分の夢へと向かっていったのですね。
その後、アメリカで知り合った現在の夫と結婚、そして出産を経験しさらにアメリカで路上バンド活動を始めた野沢さん。
とにかくやってみたいことはやるべしと言う教訓がある彼女は自分の娘がファッションデザイナーを目指したいと話してきた時、「保険の定職にはつかなくていいから目指したいことにとことん頑張れ」と言ったそうです。
世間一般的に親が子供へ定職につかなくてもいいというのはびっくりですが、やりたい事をとにかくやってきた野沢さんの言葉だからこそ納得できるのかもしれませんね。
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